RF2(二液混合塗装機器)
二液混合塗装機器
効率を高め、塗料と溶剤の無駄を削減
- 自動機(ロボット、レシプロケータ)、ハンドガンに対応
- 主剤30色,硬化剤6種類まで
- 2Kまたは3K
- フルイドパネル4台まで対応
特長
オペレータ、中央PLC、または監視制御システムによる直感的でシームレスな稼働
- 15インチのフルカラータッチスクリーンがすべてのプロセス機能を制御します
- オープンコミュニケーション:Ethernet、Profinet、Device Net、CC Link、Wi-Fi など
- フルイドパネルはブース内に配置でき、オプションの防爆型リモート操作パネルによりブース内制御が可能です
信頼性が高く柔軟なフルイドパネルは、すべての主要なプロセスニーズを満たします
- ほぼ全ての溶剤または水性塗料に対応。静電または非静電塗装のクローズドループ混合比と吐出量制御
- 最大30色までの主剤と6種類の硬化剤の条件設定登録が可能です
- 粘度と吐出量の制御範囲が広く、低圧仕様および高圧仕様に対応する機器構成
- 特殊塗料のニーズを満たすために、ギア式、コリオリ式、ピストン流量計が使用可能です
- 自動機仕様は主剤/ 硬化剤の両側ともMVR が流量を制御します(下図「2 液塗装システム」上)。ハンドガン仕様は硬化剤の流量制御をMVR が行うMVR 仕様(同図下)と、硬化剤インジェクションバルブで行うパルス仕様があります
- 3K制御対応
効率を高め、塗料(主剤/ 硬化剤)と溶剤の無駄を減らします
- 精度1%での流量と混合比率のオンデマンド制御により、塗料の無駄が大幅に削減されます
- オプションのリモート監視とトラブルシューティングにより、予期しないダウンタイムのリスクが軽減されます
- 塗料と溶剤の使用量、塗装時間、混合比率と流量、異常などのプロセスデータを追跡およびエクスポートします
流体計量システム
- 液晶ディスプレイでのパラメータ設定により、洗浄・色替が容易にできます。
- 塗色数は最大で主剤10 色・硬化剤3 色までサポート
- ハンドガンまたは自動塗装機に使用できます。
- 設置が簡単でインターフェース接続が可能
- データ読み出しとアップグレード/ バックアップ用USB メモリー接続が可能
2液塗装システム
◆自動機仕様
◆ハンドガン仕様(MVR仕様)

クローズドループ制御
仕様
混合比範囲 | 1:1 ~ 50:1 |
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混合精度 | ±1% |
塗料粘度範囲 | 10~3000cPs |
Max.主剤塗色数 | 30 |
Max.硬化剤数 | 6 |
低圧システム | 2.07MPa(300psi) |
高圧システム(今後) | 20.7MPa(3,000psi) |
主剤吐出量 | 15~3,500cc/min |
硬化剤吐出量 | 15~3,500cc/min (10cc/minでの稼働が塗料により可能) |
合計吐出量範囲 | 30~7,000cc/min |
流量許容誤差 | ±1% |
接液部 | SS,PTFE,パーフロ,超高分子量ポリエチレン |
稼動エア圧力 | 0.5~0.7MPa(75-105psi) |
稼動温度 | 0~50℃ |
流量計 | ギヤ式,FO仕様,ピストン,コリオリ式 |
通信 | Ethernet,外部I/O,Profinet,Device net,CC Link,Wi-Fi |
レシピ/ジョブ数 | 250 |
フルイドパネル当たりガン台数 | 2 |